七輪で生ラムを次から次へと焼き続け、新橋【羊肉炭火焼 肉汁屋】[東京]

今回は、超人気店という「羊肉炭火焼 肉汁屋」に行ってきました! 茹るように暑い日、焼肉(ラム)を食べたくなり、行ってみたい羊肉店リストにある店の中から「生ラム専門店 肉汁屋 神田」を当初はピックアップ。お店情報を調べていたら、新橋の「羊肉炭火焼 肉汁屋」が本店とのこと。新橋は炭火だけど神田はカセットコンロ、新橋は狭いが雰囲気が良い、神田はキレイで広くて予約も取りやすい、などとあり、俄然、本店・新橋に行きたくなってしまいました。当日だったのでネット予約できずに、昼過ぎに電話したところ19時2名でカウンター席を確保。感じのいい親父さんが電話口で「暑いのにわざわざ悪いね〜」と言ってくれ、「雰囲気が良い」というコメントに期待が膨らんでしまいました。

新橋って大学からも近し通学経路なんだけど、こっち側(烏森口)って、今までほとんど来たことがないエリアかな。狭い通りや路地に飲食店がひしめき合っていて、地図アプリがなければお店に辿り着けない感じでした。
店内は、カウンター席と、小さめの4人テーブルが4、5箇所。想像していた雰囲気とは異なり、大衆酒場、昭和の酒場って感じでした。

目次

次から次へと、生ラムが登場

ラム焼肉のメニューは、3点盛り、5点盛りなどの盛り合わせと、単品があり、選び方に迷ったので店員さんに相談し、まずは生ラム二人前、生ヒレ肉、生ラムチョップの焼肉3種と、一品料理の生ラムたたきを注文しました。
するとすぐに、穴あき鉄板鍋がのった七輪が準備され、その上に、山盛りもやしがごそっと載せられました。

店員さんから30秒炙ればOKと説明を受け、焼き始めました。火力が強いのであっという間にミディアムレア、食べ頃になります。

「生ラム」は柔らかく、適度な歯応えもあり、噛めば噛むほど旨味が広がっていきました。

「生ヒレ肉」は、サイコロステーキみたいな形状です。厚みがあるのに噛み切りやすく、生ラムよりもさっぱりしていて、赤身の旨さを味わえました。

「生ラムチョップ」は、七輪で表面を焼いた後、カウンター内で大将がカットしてくれます。そしてもう一度軽く炙ってからいただきます。
やっぱりラムチョップは旨い! ジューシーだけど脂身もくどくなく、濃厚な味が口いっぱいに広がります。

「生ラムたたき」はポン酢ダレでさっぱりといただく赤身でした。3種の焼肉を忙しく焼きながら、合間に「たたき」に箸を付けていたので、ちょっと印象が薄れてしまいました。

追加オーダーは、「生リブ芯」

まだ食べられそうだったので、気になるメニューの中から、「生リブ芯」をチョイス。「生リブ芯」は塊肉で提供され、そのまま表面を焼き上げると、「生ラムチョップ」と同様、カウンター内で大将がカットし、たっぷりのマスタードを載せて戻ってきます。そのまま食べたり、もう一度炙ったりして味変を楽しめました。

生リブ芯を食べていると、一見強面だけど優しげな大将が、捌く前の骨付き塊肉を見せてくれ、リブ芯の部位を教えてくれました(たぶん、予約の電話に対応してくれた優しい親父さんはこの大将だったんだろうな)。
今度、ラム肉の部位についてトピックスにまとめたいと思います!

食後感

どの肉も見るからに新鮮さが感じられ、部位ごとの味の違いも楽しむことができ満足できました。せっかくの炭火七輪でしたが、炭が調理用の白炭ではなく、真ん中に穴の空いた成形炭だったのがちょっと残念でした(炭火焼き、に惹かれてやってきたので)。
焼いては食べての連続で、2人で6皿、1時間で満腹になり、あっという間のディナーでした。お酒をいっぱい飲んでいる客もいましたが、2時間もいたら、お腹がはち切れてしまいそうです。ボクは、今回も家に帰って就活のESを書くので、飲み物はソフトドリンクでした…。

オーダーしたメニュー】(2名)
①生ラム 880円×2
②生ヒレ肉 1,500円
③生ラムチョップ 2,210円
④生ラム和風たたき 1,200円
⑤リブロース 1,700円
⑥グレープフルーツジュース 310円
⑦生ビール 590円
◎お通し(もやし?)350円×2
*価格は税込
合計:9,970円(割り勘で4,985円でした)

   ★★★★☆
雰囲気 ★★★☆☆
コスパ ★★★★☆

店舗情報

店舗名  羊肉炭火焼 肉汁屋
住 所  東京都港区新橋4-15-8
アクセス[JR][地下鉄]新橋駅

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この記事を書いた人

羊肉が好きです!
都内在住、在学の大学生。

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